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2024.12.02
復興デザイン会議第6回全国大会「孤立する都市」が11/29-12/1にかけて行われました。今年は初めてLORE-FCの学生さんも含めての参加になりました。研究室の方針の中に「学びながら考える:現場、理論、議論」をやっていくとしていますが、それを50人・100人の幅広い年代でやろうというイベントになっていると思っています。復興、事前復興、復旧の現場は地域によって異なり、次の復興・事前復興に生かすために抽象化・理論化して共有を図り、理論と現場をあわせるため・もっとよいものをつくるために議論をしていく。次の災害がいつ起こるかわからないけど、そのサイクルをどこまで回していけるのか、回していく中で継承していく。仮定と前提があって、調査して、計算していく研究をやっていると、「よくわからないこともあるんだけど、自分はこう経験して、こう思っている」みたいなことを明かしながら議論する場面って、案外ないのかなと思います。無念や悔いもあるからこそ、伝えなければという気持ちがあって、きてくれて、また、議論できる関係性をつくっていく、そういう場になっていると感じています。
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