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 Ibaraki Seminar for Resilient and Future city #1

2026.03.05

Ibaraki Seminar for Resilient and Future city #1 (ISRF01)を、東京大学の交通・都市・国土学研究室の博士後期課程1年の松永さん、古橋さんに来ていただき、開催しました。Ibaraki Seminar for Resilient and Future cityは、茨城県にゆかりのある若手研究者を招き、レジリエンスや次世代都市に関する研究・議論を行う研究会であり、今後、不定期に行っていく予定です。

八千代町出身・土浦一校卒の古橋郁一さんからは「非協力微分ゲームに基づく均衡制約埋め込み予測型車群軌道制御」の発表をいただきました。古橋さんは、自動運転車が他車との錯綜がある状況で、10秒程度先の挙動をきめる軌道計画を最適に設定するための研究に取り組まれています。同じ空間で走行している自動運転車同士の相互作用(内生性)を考慮した起動計画を、非協力微分ゲームの考え方をベースに、均衡制約付き数理計画問題として記述し、求解しています。いくつかの数値実験結果も示してもらいました。最適性の証明や計算性の改善が今後の課題とのことです。

牛久市出身・土浦一校卒の松永隆宏さんからは「活動経路とICカードの蓄積データを用いた報酬型動的混雑制御」の発表をいただきました。Transformerベースのアクティビティモデルをベースとして、行動変容によるインセンティブ(報酬)設計による混雑緩和を、東京都市圏の鉄道ネットワークを対象として、研究されています。利用者の行動変容の可能性を考えた上で事業者側のコスト(混雑+報酬合計)が最小となるようなインセンティブ設計手法の構築を行っており、二段階最適化のフレームを拡張した研究となっていました。報酬制御のequityや都市構造への波及可能性、Transoformer型アクティビティモデルの有用性などについて、議論しました。

午後は、LOREFCの研究ゼミに参加いただき、Theethadさん、中山さん、大野さんの研究発表についてのコメントをいただくとともに、前島さんがこれから研究に取り組む予定の愛南町について、教えていただきました。

大変勉強になるとともに、楽しい時間を過ごせました。松永さん、古橋さん、ありがとうございました!

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